• アドミニ 村回覧板

入社以来の信頼関係で力を合わせ、
働きやすさの土台を強くしていく

2024年4月、若手・女性社員育成を担当する2人の女性リーダーが誕生しました。
そんなふたりの思いや取り組みをご紹介します。

工務部・チームリーダー 鵜飼(左)
営業部・チームリーダー 小岩(右)

アドミニ歴と、担当しているお仕事の内容は?

小岩 2022年4月、派遣社員としてアドミニにやって来ました。解約業務を経て、現在は営業部で入居に伴う契約書作成業務を担当しています。正社員登用前提の入社でしたが、アドミニは優しい方が多くて働きやすく、安心して続けられると感じていました。

鵜飼 私も、正社員登用前提の派遣社員として、2022年11月からアドミニで働き始めました。入社当時からずっと工務部で、メンテナンス(物件の各種点検手配)業務を任せてもらっています。不動産業界での勤務はアドミニが初めてで、業務に関連して知りたいことも多く、宅地建物取引士などの資格を取得しています。頑張ったぶん、資格手当でしっかり評価してくれる点も、アドミニのよい文化だなと思います。

お2人がリーダーに任命された経緯は?

小岩 4月からリーダーの役割をいただいていますが、その打診は3月半ばくらいでした。直属の上司である堤部長から、「来月からリーダーをしてほしい」と。

鵜飼 急でしたよね(笑)。私も宮辻部長から、「女性社員が増えてきたので、小岩さんと2人で協力して育成に取り組んでほしい」とのお言葉と一緒に任命してもらいました。

小岩 私たちが入社した時と比べて、女性社員も若手社員もすごく増えましたよね。

鵜飼 派遣として入社した女性のほとんどが正社員になったので、当時4名ほどだった女性正社員が、いまは工務部だけでも私を入れて6名。全体では16名になっていますよね。

小岩 そのなかには、社会人経験はあるけれど、不動産業界は初めてだという若手もいます。その点で、部長たちがおっしゃる育成は必要だなと感じました。

現時点での具体的な取り組みはありますか?

小岩 マナー研修を先日開催しました。きっかけは大きく2つあります。1つは、中国から来てくれた営業部の新入社員・張さんに日本のビジネスマナーを伝えたいと考えたこと。もう1つは、営業部で活躍している若手から『マナー研修を受けた経験がない』と聞いたことです。初めはこの2人を対象に実施しようと企画していたのですが、影山社長から「もう少し範囲を広げてみて」とアドバイスをいただきました。

鵜飼 ビジネスマナーを詳しく知らない若手も多いんです。私たちの時代での常識が、今は違ったりする。ただ社会人は、自分がどう思うかよりも、どう思われているかが大切ですから、一番厳しい世代の常識に基準を合わせるのも一つの考え方です。集まった20代の若手に対して、そういった“ビジネスマナーに対する考え方”をテーマに小岩さんがお話しをしてくれました。

マナー研修の反響と、これからの目標は?

小岩 研修を受けたメンバーの中には実際に服装に気を配ったり、言葉遣いに変化が見られたように思います。メンバーの意識が変わったのは嬉しいことですが、すぐに大幅な改善が見られなくても、社会人として成熟していく経過の中で、気付きのきっかけになればいいかなと考えています。私自身、高校生の時にビジネスマナーを調べた時は「こんなの、意味がない」と思っていましたから。私のお話しが皆さんの頭のどこかに残って、いつか必要な場面で「小岩さんが言っていたことかな。どんな内容だったっけ」と、調べるきっかけになればいいですね。

鵜飼 マナー研修とは別に、女性社員の意見をまとめて、清掃のマニュアル作りも進めています。現状は、掃除の仕方が担当によってバラバラなんです。これもビジネスマナー同様、“厳しい方”に基準を合わせたほうがいい。お客様もお越しくださるわけですから。

小岩 こうした提案をすぐ受け入れてくれるのも、アドミニらしいところです。考え方がズレていたら軌道修正もしてくれるので、非常に頼もしく思います。

鵜飼 私は、何か思いついたら絶対小岩さんに相談してしまう(笑)。頼もしさもありますが、小岩さんとはフラットに意見を言い合えるから、やりやすいんです。

小岩 私こそ、意見交換ができて、一緒に進めてくれる鵜飼さんに助けてもらっています。これからも2人でいろいろな人を巻き込んで、より働きやすい環境づくりにつながる提案をしていきたいですね。