• アドミニ 村回覧板

2022年新卒社員インタビュー

今年4月、アドミニでは創業以来初となる新卒採用を行いました。
そこで今回は、記念すべき新卒第1期となる3人のメンバーに、入社のきっかけや入社から5カ月経った今の気持ちをお聞きしました。

営業部 宇野 昂樹(左)
営業部 周 洋(中央)
工務部 森口 宗(右)

アドミニへの入社を決めた理由を教えてください。

宇野 就職活動中は将来何になりたいのかが定まっておらず、さまざまな業界・業種の面接を受けました。その中で、お客様に対する考え方に一番共感できたのがアドミニだったので入社を決めました。社員の方とのお話を通じて、お客様のことを第一に考える姿勢を強く感じました。

 私は不動産業界で就職先を探していたのですが、アドミニは日本人だけでなく、外国人入居者様にもサポートを提供しているので、興味を持ちました。私が日本に来たばかりのときにお部屋探しでとても苦労した経験があるので、自分がこの会社に入り、同じように困っている方々のお手伝いができたらやりがいがあるなと思いました。また、社内に中国人の先輩がいるという安心感も入社の決め手になりました。

森口 私は少し特殊で、私の父がアドミニに勤めていることがきっかけでした。とはいえ、就職を勧めたのは父ではなく母でした。母は以前から、アドミニの「社員の家族を大切にする」という社風を絶賛しており、「父を通じて家族に対しての優しさが伝わってくる」とよく話していました。私自身、就職活動で色々な業界を見て、どんな仕事でも面白そうだし、何でもできるなと感じていて逆に決め手がない状態だったので、身内の後押しがあったこの会社を選びました。

現在の業務内容は?

宇野 賃貸仲介業者さんへの営業と退去後の物件の写真撮影が中心です。入社後3ヵ月間は上司に随行して回っていましたが、一通りの業務を覚えたので、現在は上司から場所の指示を受けて、一人で訪問しています。

 外勤業務と内勤業務とがあり、外勤の仕事は宇野さんと同じく、仲介業者さんへの営業と写真撮影で、宇野さんとは別のエリアをまわっています。内勤の仕事では電話対応や部屋の仮押さえ、資料の入力などをやっています。

森口 私は工務部に所属しているので、工事関係の業務になります。現在は主に、退去後のお部屋の改装の見積り作成や発注などをさせていただいています。退去立会終了後に作業員の方からメンテナンスが必要な場所について連絡を受けるので、見積書を作成し、オーナー様へ提出します。私はその作成業務を担当しています。メインは見積り作成ですが、完全な内勤ではなく、上司が工事の現場確認に行く際やオーナー様を訪問する際に随行したりと、内勤と外勤の割合は半々です。

働くうえで心がけていることはありますか?

宇野 常に先を見据えて仕事をするようにしています。入社したての頃は言われたことをするのが精一杯でしたが、ようやくこれまで部分的に教わってきたことが全体的な流れとして理解できるようになってきたので、単に頼まれたことだけをするのではなく、「こうした方が次に繋がるな」「この方が次に見る人が見やすいな」と、先のことまで想定して取り組むように心がけています。

 仲介業者さんを訪問する際、何らかの情報をいただくように意識しています。以前までは、図面に載っているような簡単な情報を伝えて「空室があるのでお部屋付けお願いします」とお願いするだけでしたが、最近は空室に対する問題意識を持って、「この部屋、長い間空いていますよね?」「この物件はなぜ空室が多いのでしょうか?」など質問し、空室を埋めるためのアドバイスをいただいています。こうして自分の足で出向いて営業をしているので、業者さんから入居申込書が届いたときは、自分の仕事にやりがいが感じられて、とても嬉しいです。

森口 何事も注意深く見るようにしています。何かミスがないか、気付いていない部分はないかなど、どんな場面においても意識して見ています。例えば、現地に物件を見に行く場合であれば、見落としがないかを自分の中でよく考えながら、細かい部分まできちんと確認します。また、上司はどの部分に着目してどのように見ているのかなど、まわりの人の行動もよく観察するように心がけています。

学生時代の自分と比べて変化したことはありますか?

森口 学生時代とは心の持ちようが全然違っています。学生の時は甘ったれてラクをすることもありましたが、社会人として働き出して、厳しくいかないとダメだなと思うことが多く、特に時間に対する考え方が大きく変わりました。会社でも家でも、小さな時間が勿体ないなと感じます。睡眠時間は削りたくないので、できる限りすべての行動を早め、移動や食事、お風呂なども早く済ませて、時間を確保しています。特に今は宅建の勉強もしているので、なるべく時間を短縮しようと頑張っています。

 私も、時間が全然足りないと感じています。会社では新しい業務を覚えるのがなかなか大変で疲れますが、家に帰ったら宅建の勉強も進めたいので、毎日の自炊など、一つひとつのことをスピードアップして、時間を作るように心がけています。

宇野 私は新しい知識を得られることが嬉しくて、勉強が苦にならなくなりました。毎朝15分早く会社に来て、みんなで宅建の勉強をしているのですが、最初の頃は早起きするのがとても憂鬱で「行きたくないな」と思っていました。しかし、続けていく中で、「朝15分早く起きるだけで新しい知識が得られる」という考え方に変わってからは、早起きして朝の時間を有効に使いたいと思えるようになりました。自分自身の仕事に対する向き合い方が変わってきたのを感じています。

アドミニってどんな会社だと思いますか?

宇野 体育会系な気質というか、困難を乗り切るときに心の持ちようを大切にしていたり、メンタル面を重視する人が多い会社だと思います。社員教育においても、こちらの気持ちを考えながら伝えてくださるので、心に響き、自分の中にすっと入ってきます。先輩方のお話はとても説得力があり、いつもハッとさせられます。

森口 私も宇野さんと同じ印象なのですが、それに加えて「守る会社」だと思っています。物件を守り、社員を守り、家族を守る会社です。管理会社として、オーナー様にとっての「物件」の価値を守る、そして体育会系という話にも繋がりますが、「社員」が自信ややる気をなくさないように支えている、さらに、社風として会社全体で「社員の家族」を大切にしている、そんな風に思います。

 私は、面接の際に良いなと感じたイメージの通りで、アットホームな雰囲気の会社だなと思います。社員さんは優しい人ばかりで、業務でわからないことがあれば、皆さん自分の仕事の手を止めて丁寧に教えてくださるので、働きやすいです。

今後、どんな社会人になっていきたいですか?

宇野 自分の考えを相手に上手く伝えられるような社会人になるのが、現時点での目標です。上司の教え方がとても上手で、良いところは良い、ダメなところはダメだとはっきりと教えてくれるので、前向きになれます。入社してすぐの頃は、先輩方の話を聞いても聞き漏らしていたり、頭に入ってこないことも多かったのですが、上司の温かい指導や理解しやすい伝え方のお陰で、人の話をきちんと聞けるようにだんだんと変わっていけたので、私もそのように相手にしっかりと話を伝えられる人間になりたいと思っています。

 自分の特徴や強みを発揮できるように成長していきたいです。私は日本語はまだ勉強不足なところもありますが、自分の母国語である中国語が使えるので、外国人に向けたサポートをしていきたいと思っています。特に最近、留学生の再入国が可能になったので、これから活躍できる場が増えてくるといいなと思います。

森口 入社当初から毎日新しいことを知っていくのがとても楽しく、まだ知らないことがたくさんあるので、これからもたくさん吸収し、失敗を減らして、上司のように、すべてを理解して全部ができる人になりたいです。あとは、自分が今行っている業務自体に何となく効率が悪いなと感じる部分があるので、その部分もどんどん改善していけたらと思っています。